※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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www.viet-kabu.com/uploads/file/2018-12-04%2011_57_53.html

ベトコムバンク[VCB]は・・・国（中央銀行）が株式の2/3を保有する
ベトナム4大バンクの1行。貿易決済、預金、貸付等の従来からの
銀行業務分野だけでなく、外貨売買、国際クレジットカード、
電子銀行取引などの現代的な銀行サービス分野においてもシェア上位の
地位を占めている。みずほ銀行が15％出資。

＜その他掲載銘柄＞

アジアコマーシャル銀行[ACB]、ビンチャイン建設投資[BCI]、
ビンミン・プラスチック[BMP]、バオベトグループ[BVH]、
ホーチミン市インフラ投資[CII]、世紀不動産[CRE]、コテコンズ建設[CTD]、
ヴィエティンバンク[CTG]、テーゾイソー[DGW]、
ハウザン製薬[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ドンフーゴム[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、
ダットサイン建設不動産サービス[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
FPT情報通信[FPT]、FPTリテール[FRT]、ペトロベトナムガス[GAS]、
GTNフーズ[GTN]、ホアン・アイン・ザライ[HAG]、ホアビンビル建設管理[HBC]、
HDバンク[HDB]、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、
キンバックシティーグループ[KBC]、キドグループ[KDC]、
カンディエン不動産[KDH]、軍隊商業銀行[MBB]、
マサンインベストメントグループ[MSN]、テーゾイジードン投資[MWG]、
ナムキム鉄鋼[NKG]、ナムロン投資[NLG]、ペトロベトナム・
第2ニョンチャック電力[NT2]、パングループ[PAN]、ペトロリメックス[PLX]、
フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、
ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、リー冷蔵電気工業[REE]、
サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]、サイゴン証券[SSI]、
センチュリー合成繊維[STK]、テクコムバンク[TCB]、チャファコ製薬[TRA]、
ベトコムバンク[VCB]、ビグラセラ[VGC]、ビンホアン水産[VHC]、
ビングループ[VIC]、ベトジェットエア[VJC]、ビナミルク[VNM]、
ビナサンタクシー[VNS]、VPバンク[VPB]、ベトナムコンテナグループ[VSC]、
イエーワン[YEG]

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CONTENTS
 
01. 製薬業界、外国人出資制限の撤廃でM&A活性化
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
     特集（2018年11月16日～2018年12月02日） 
03. 今週の銘柄評価
  カンドン水力発電[SJD]
04. サイゴン・街角風景　　
  「トンタットダム市場」

  医療・ヘルスケア領域でコンサルティングなどのサービスを提供するIQVIAによると、
ベトナムは世界医薬品市場を牽引する医薬品新興国市場の一つで、ベトナム人の
生活水準が改善されており、医療需要も増加しているため、同業界の成長見通しが
楽観的だと評価されている。

  この市場では以前より外資系企業による企業合併・買収(M&A)が行われていたが、
製薬企業に対する外国人投資家による出資制限の撤廃を許可した
政令第60号/2015/ND-CPの実施により、M&Aがより活発になっている。

  ハウザン製薬[DHG](Hau Giang Pharmaceutical)とドメスコ医療輸出入[DMC]
(Domesco)は先陣を切って外国人投資家による出資制限を撤廃した。
これにより、2社への出資比率の上限は49％から100％に引き上げられ、
出資制限は完全に撤廃された。これがこの2銘柄の株価を押し上げた。

＜DHGとDMCの株価推移＞ 単位：千VND
 
 
  大正製薬株式会社(東京都豊島区)はDHG株34.3％、米製薬大手のアボット傘下の
CFRインターナショナル(CFR International SPA)はDMC株51.7％を保有している。

  ピメファーコ[PME](Pymepharco)もこのほど、外国人投資家による同社への
出資制限を撤廃した。また、株49％を保有するStada Service Holding B.Vに対し、
公開買付けをせずPME株の保有比率を72％へと引き上げる案を了承した。

  イメックスファーム医薬品[IMP](Imexpharm Pharmaceutical)と
チャファコ製薬[TRA](Traphaco)の海外投資家保有比率はそれぞれ47.8％、
47.1％となっているが、今後も外国人投資家が保有比率を引き上げるものと見込まれている。

＜製薬企業における現時点の海外投資家保有比率＞

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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）の 
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 4年間借入なしで18年9か月利益が100億VND超の44社リスト
[2018/11/29 19:36 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/181129123529.html
 
  ベトナムの金融経済情報サイトベトストックス(Vietstock)の統計によると、
ホーチミン証取(HSX)とハノイ証取(HNX)上場企業、およびUPCoM店頭公開企業の
中で、2015年から2018年9月末までに短期・長期借入金及びファイナンス・
リース債務を抱えず、黒字を計上したのは78社だった。このうち、
2018年1-9月期の親会社株主帰属利益が100億VND(約4900万円)を超えたのは44社だった。

  これら無借金経営企業で2018年1-9月期の親会社株主帰属利益が1000億VND
(約4.9億円)超だったのは7社だった。

＜2018年1-9月期の親会社株主帰属利益1000億VND超の企業トップ7＞単位：百万VND


 2018年1-9月期の親会社株主帰属利益が最も大きかったのは、高層ビル・地盤・
地下工事最大手コテコンズ建設[CTD](Coteccons)の1兆1920億VND(約58億円)。
現在CTD株価は1株15万VND(約740円)前後で推移している。

  2番目に大きかったのはピメファーコ[PME](Pymepharco)の2280億VND
(約11.2億円)で、株価は1株7万VND(約340円)前後で推移している。

  続いて、サイゴングランドサービス[SGN](Saigon Ground Services)、
ノイバイ貨物サービス[NCT](Noi Bai Cargo Terminal Service)、
ドメスコ医療輸出入[DMC](Domesco)の順となっている。

  また、同期親会社株主帰属利益の100億VND超から1000億VND以下の
37社のうち、トップはイメックスファーム医薬品[IMP](Imexpharm)で、
990億VND(約4.9億円)だった。

＜2018年1-9月期の親会社株主帰属利益100億VND超から1000億VND以下の
企業トップ37＞単位：百万VND
        

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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、
実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に
掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・カンドン水力発電[SJD]

(2018年12月05日 発行ベトナム株通信 第3627号)
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■■■カンドン水力発電[SJD]■■■―18年業績見通し楽観的、投資評価「買い」―
 
　ホーチミン市証券[HCM](Hochiminh Securities)は、カンドン水力発電[SJD]
(Can Don Hydro Power)株の理論株価を3万0400VND(約150円)と評価し、
投資評価を「買い(Buy)」としている。

　2018年の税引後利益は2320億VND(約11.4億円)、1株あたり利益(EPS)は
3232VND(約16円)で、2019年の税引後利益は2100億VND(約10.3億円)、
EPSは2925VND(約14.4円)となる見通し。

　同社は総出力115MWの水力発電所4か所を運営しており、
ベトナム電力グループ[EVNGROUP](EVN)との売買価格契約(PPA)に従い
固定価格で電力の75～90％を、コストに基づく価格入札方式による
競争入札価格で残りの10～25％を販売している。

　ラニーニャ現象(南米ペルー沖の海水温が平年より低下する現象)による影響で、
1-11月期は雨量が多くなっており、発電量も増加しているため、2018年
業績見通しが楽観的な見込み。

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　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週は、Hugolinaより「トンタットダム市場」のお話です。

　先週土曜日、私は1区ベンゲー街区へ遊びに行ったついでに、友人と一緒に
「お金持ちの市場」とも称される長い歴史を有するトンタットダム市場
(オールドマーケット)に寄りました。
ハムギー通りとフイントゥックカン通りを交差するトンタットダム通りにあるその
市場は肉・魚・野菜などの食品を販売する店舗があるほか、その市場の特徴は
アメリカ・韓国・日本のような外国から輸入された様々な飲食品を探しやすいことです。

　子供の頃、外国から輸入されたチョコレートやグミのような美味しいお菓子を
もらうことは子供たちにとって、とても嬉しい出来事でした。私はお菓子の
中では「M＆M」チョコレートが一番大好きです。当時、そのお菓子の
値段はとても高かったです。私の祖父は孫を溺愛していたので、毎月給料を
受け取ると、その市場へ自転車に乗って行き、そのお菓子を買ってくれました。
4年前にその祖父が亡くなってしまいました。しかし、今でも祖父との記憶が
忘れられません。

　今、トンタットダム市場(オールドマーケット)は以前ほどにぎやかではありません。
ニュースによると原因の一つは、交通渋滞や火災が懸念されるため、市当局は
2009年から立ち退きを計画していることが挙げられます。他の原因は、
インターネットが発展しつつあり、自宅に居ながらにしてオンライン
デリバリーサービスをもって外国からの輸入果物や飲食品ような日用消費財の
購入ができます。市場へ行く必要はありませんね。  

　その市場を回ると、お菓子のほか、外国（アメリカ・ドイツ・台湾・韓国・
日本・タイなど）から輸入のミルク・ジュース・ビール・缶詰やソーセージなどの
飲食品を販売する店舗があります。


　私は日本から輸入したグラノーラ（穀物製品）を見つけて買いました。
値段は16万5000VNDくらい（約805円）です。オンラインでその製品買ったことが
ありますが、その時の値段（25万VNDくらい～約1220円）に比べて、
その市場にある店の値段はとても安いです。
しかし、そこで商品を買うときは、製造年月日と賞味期限にご注意くださいませ。

  外国から輸入された飲食品を買いたい時は、その市場に寄ってみてくださいね。

トンタットダム市場に関するニュースはこちら→
https://www.viet-jo.com/news/special/170303121110.html
 
（photo by Hugolina）
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